MURANO

TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARIのMURANOのレビュー・感想・評価

TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI(2014年製作の映画)
3.5
セカオワのドキュメンタリーだと思って観たら、これが微妙に違った。でも、僕はこのアプローチも撮り方としては面白いなと感じました。

タイトル通り、東京を舞台にしたファンタジーなんですよね。その中心にいるのが、セカオワという実在のバンドで。

もちろんドキュメンタリーとして制作風景やライブ映像は出てくるけど、かなり作為的に撮影された、セカオワが演技してるシーンも頻繁に挟まる。

そもそも、路上をピエロが散歩してたらおかしいわけで(笑) あえて虚構を撮ってるんですよね。

それによって、ミステリアスで得体の知れない感じが際立ち、世界観としてセカオワっぽいな、という気がしました。

ドキュメンタリー風セカオワイメージムービーですね。

あと、やっぱり「スターライトパレード」は本当に名曲だよなぁ。この映画の雰囲気にもぴったりでした。
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