セカオワのドキュメンタリーだと思って観たら、これが微妙に違った。でも、僕はこのアプローチも撮り方としては面白いなと感じました。
タイトル通り、東京を舞台にしたファンタジーなんですよね。その中心にいるのが、セカオワという実在のバンドで。
もちろんドキュメンタリーとして制作風景やライブ映像は出てくるけど、かなり作為的に撮影された、セカオワが演技してるシーンも頻繁に挟まる。
そもそも、路上をピエロが散歩してたらおかしいわけで(笑) あえて虚構を撮ってるんですよね。
それによって、ミステリアスで得体の知れない感じが際立ち、世界観としてセカオワっぽいな、という気がしました。
ドキュメンタリー風セカオワイメージムービーですね。
あと、やっぱり「スターライトパレード」は本当に名曲だよなぁ。この映画の雰囲気にもぴったりでした。