ジミー、野を駆ける伝説に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『ジミー、野を駆ける伝説』に投稿された感想・評価

大好きなケン ローチ監督の、わかっちゃいるけど唯一釈然としない作品。
自由と束縛、革新と保守。アメリカ帰りの主人公の持ち込む新しい自由は、長く続く穏やかな平和を刺激する。
いつの時代にも、どこの国に…

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一人旅

一人旅の感想・評価

3.0

ケン・ローチ監督作。

1930年代のアイルランドを舞台に、実在の活動家:ジミー・グラルトンの生き様を描いた伝記ドラマ。

イギリスの名匠:ケン・ローチが、人々の自由のために権力と闘ったアイルランド…

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hemuhemu

hemuhemuの感想・評価

3.6
アイルランドの実際の人物が元らしいです。アイルランドの歴史を全く知らなかったので、娯楽の少なさに驚いた。ホールぐらいええやん‼︎お母さんが切なかった…。

内戦終結後の1933年のアイルランドを描いたケン・ローチ作品。アイルランド独立戦争時を描いた「麦の穂をゆらす風」の流れを汲んだようなケン・ローチ作品らしい、労働者階級の人権や自由を高らかに謳う。切な…

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TAKA

TAKAの感想・評価

3.9
ジミーのやってることは全く悪くないと思うのだが、当時のアイルランドでは悪なんだろうね。
ジミーが神父に放った、あなたは愛情よりも憎悪に満たされている、という言葉、深い。
kanko

kankoの感想・評価

3.8

ケン・ローチ監督作品、何か配信で見れないかなと探していて見つけた作品。
アイルランドの活動家ジミー・グラルトンを主人公にした作品。1930年代のアイルランドの状況を全く知らなかったし(そもそもアイル…

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「あなたの心の中は、愛情よりも憎悪で満たされている」。
ジミーが神父に放つ言葉。

1932年のアイルランドを舞台にした映画であるが、現代社会の構図と何も変わらない。既得権益を持つ者たちが、自らの保…

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hisauk

hisaukの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカで暮らしていた元活動家のジミー・クラントン。兄の死をきっかけに年老いた母親の元で静かに暮らそうとアイルランドに戻ってきた。
英雄的存在と知られるジミーに地元の若者達から、自由のシンボルである…

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