あきしげ

青鬼のあきしげのレビュー・感想・評価

青鬼(2014年製作の映画)
1.5
『エイリアン』+『シックス・センス』の超絶劣化版。

良かった点。

・青鬼のCGは良い
・70分の短い時間

悪かった点。

・薄っぺらな登場人物
・内容がほぼない物語
・青鬼が来て食うだけ
・シュンというチート

本作は某動画サイトで人気を博したゲームが原作。
実況プレイ動画は何回か見ているが途中で飽きた。

まず、設定が一発ネタすぎる。
それ以上の要素がありません。
登場人物も表面的すぎる設定。
全体的に奥行きがありません。
所詮、ゲームの実写映画です。

その中でも主人公だけは特別な存在。
明らかに他と違って優遇されている。
シュンという強力なチートと一緒に。
入山杏奈は確かにキレイな方である。
しかし、演技については上手くない。
キャラクターのせいもあるが無表情。
驚くシーンでもこっちが驚く下手さ。

子役として有名な須賀健太。
本作ではシュンという役柄。
典型的ないじめられっ子に。
さすがに他と違って上手い。
ただ、チートキャラはダメ。

あとは青鬼のCGは頑張っていました。
大抵の場合はアニメっぽい感じになる。
本作では質感に力を入れていただろう。
あとは長く見せなかったのも良かった。

70分という短さも良い判断。
90分やるほどの中身はない。
あきしげ

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