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フューリーのponのレビュー・感想・評価

フューリー(2014年製作の映画)
3.8
第二次世界大戦中ドイツに派遣されたドンは、フューリーと名付けられた戦車の車長として、ドイツ軍と幾度も戦闘を交えていた。
ある日、副操縦手が死亡し、その代わりとして戦車に乗車もしたことなければ、戦闘経験もない二等兵ノーマンが仲間に加わることとなったのだが、乗車して早々、ノーマンが少年兵を見逃したことで味方戦車が攻撃を受け、そのせいで小隊長が死亡してしまう。戦争の残酷さを目の当たりにし、己の正義感と葛藤を続けるノーマンだったが…

ストーリーとしては自分好みではないけど、映画としてのクオリティは非常に高いのではないかと。また、歴史とか戦争の悲惨さをを知るという意味でも良い映画だと。当時のドイツ軍の戦車とアメリカ軍の戦車に、これ程まで技術の差があったのかとちょっと驚きもあり。

ドンのリーダーとしての判断が、味方の生死に直結していくことを考えると、これがもし実話だったら、彼の行動や判断は正しかったのかな??っとちょっと疑問に思っちゃいました。
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