ろくお

フューリーのろくおのネタバレレビュー・内容・結末

フューリー(2014年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

感動して涙した。最初、新兵が人を殺すのに躊躇ってたけど最後の方は躊躇いなく目の前の敵を撃ち殺してて戦争というのは、本当に人を変えるんだなと。負けが目に見えている戦いに臆さず立ち向かう姿に泣き、仲間たちが倒れても自分の体が動かなくなるまで戦い続けたドンの姿に泣き、気がつけばずっと泣いていたかもしれない。アメリカ、ドイツ、どちらかが一方的に悪いという描写はあまりなく良い意味でどっちもどっちの残酷さを感じた。最初にノーマンが戦車の中を掃除していた時に見てしまった顔(レッドの一部?)が印象的すぎて忘れられない。
戦争映画独特のグロテスクな表現が多々あるので苦手な人は注意。
渋く、外見はもちろん内面的にもブラピが演じるドンという人物がカッコ良くて惚れる。惚れた。
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