片腕ファルコン

I.K.U.の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

I.K.U.(2000年製作の映画)
1.8
エロには寛容でありたい。
それをモットーにピンク映画を鑑賞しておりますが…そんな僕にもコレはなかなか耐え難い代物でした。

なんと言っても話が支離滅裂過ぎてワケ分からんのであります。いや、ストーリーは至って単純なのかも。

近未来の東京で、脳に快楽信号を与える事を目的した体感チップ、その名も【I.K.U】を製造する会社が、オーガズム・データを収集するために、REIKOというエロサイボーグを使って色んな場所で男をゲットしてひたすらエッチしまくるというお話。。
で、このエロサイボーグを7人のAV女優さんが分担して演じてらっしゃいますが、正直、[夢野まりあ]しか分かりません!この方はお世話になりました!!

もっと言うと…2003年『死霊のはらわた 20周年アニバーサリー』の初日舞台挨拶で[ミスはらわた 夢野まりあ]が登場し、若かれし頃の僕が前のめりで彼女を眺める姿がDVD特典で見る事ができます。。

えーと、話、ズレましたが…とにかくこの映画は終始エッチしまくってるものの2001年当時の安っぽいCGが常に背景、時には手前に登場しチカチカしてエロさもへったくりもございません。
そうなるともうお手上げモードです。

これもちゃんと劇場公開されてましてチラシとかはカッコ良かったんですけど非常に残念な映画でした。数名いらっしゃるエロマスターの皆様もコレは回避していただきたい。