梅田

マルケータ・ラザロヴァーの梅田のレビュー・感想・評価

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)
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映像がマジでやばい。ロングショットとクローズアップの選択、手持ちカメラの荒々しいショットを差し込むタイミング、ロケーションの的確さ、美術や衣装の実在感、どれを取っても素晴らしかった。付け加えるなら、マルケータを演じる主演女優はの存在感もすごい。彼女の表情のクローズアップはどの角度から切り取っても完璧な絵になってたと思う。とくにマルケータがオボジシュテェに帰って以降、最後の合戦あたりまでの映像はなんと形容していいかわからないけど思わず「ヤベェ…」とか口走ってしまった。
ストーリーは正直よくわからんところもあったけど、オフィシャルサイトが結構親切なので先に読んどけばだいたい大丈夫。近場の映画館で観られなかったのが今となっては大後悔ですね。これはスクリーンで観たかった。
梅田

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