NIELSEN堀内

マルケータ・ラザロヴァーのNIELSEN堀内のレビュー・感想・評価

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)
4.5
1967年のチェコ・ヌーヴェルヴァーグの傑作。中世ボヘミア王国を舞台にした映像叙事詩。宗教と部族間の抗争に翻弄され、聖なるもの、野蛮なものを同時に目撃させられるモノクロの美。穢れを知らない少女マルケータが胸元から白い鳩を取り出すシーンに崇高な神秘性を感じさせる。

羊の頭がおむすびころりんして行くの、不覚にも笑ってしまいました。
NIELSEN堀内

NIELSEN堀内