すい

マルケータ・ラザロヴァーのすいのレビュー・感想・評価

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)
4.0
モノクロだし、場面転換多いし、誰が何してるのか中盤まで物語についていくのに必死だった…アフレコの喧しい音声と対照的な荘厳で神秘的な音楽。何度か眠気に襲われた。

メインビジュアルの写真からマルケータは10代前半くらいかと思ってたけどそうではなさそう。粗暴で支配欲と自尊心にまみれた男達に辟易。羊ちゃんとお話しできる修道士、清貧さは感じられずただただ卑しさが滲み出てて終始気持ち悪い。髭面おじさんがいっぱい出てくるのでクリスティアンとマルケータの美しさが際立っていた。

家からも教会からも自由になったマルケータは自分の足で歩き出す。
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