そういえば忘れてたの鑑賞メモ
この作品が公開されたのは1967年。
プラハの春直前の社会主義体制なわけで、その中においては映画や出版物も検閲されていたからこういう宗教的なエッセンスを入れながら表現しないといけない的な苦労があったんだろなとかおもいます。
上の理由踏まえるとストーリーは当たり障りなくて、結局は信仰的な印象を帯びた救いに帰依するので当たり障りはなく。
音響は「なにこれー」ってくらいバランス悪かったりする。
ただ時折息を呑むカットがあったりして、モノクロでもしっかり映える。
そんな映画なのでよっぽど興味ない限りおすすめはできないかな。
私は好き、というかこういうのを観ている時の自分が好きなのです。