Gaku

ケープタウンのGakuのレビュー・感想・評価

ケープタウン(2013年製作の映画)
4.0
南アフリカの人種事情(黒人、英国系白人、ボーア系白人、カラード、インド系)などが役柄ごとに描きわけられており、社会背景も透けて見える良い出来の作品。

凄惨たる暴力シーンが多いのも、南アフリカの現実の一部を示しているともいえ。

最後にオーランド・ブルーム扮する刑事のプライアンが、自分の父親の名前を述べるのは印象的な締めくくり方だったように思う。
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