オム

アドミッション 親たちの入学試験のオムのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

まず、お受験の親の話だと勝手に思い込んでいたら全然違いました笑
ラブコメでもないし、コメディでもないし、ヒューマンドラマでもない、微妙な線のお話。真面目に見ちゃうといやいや、不正行為じゃん…?ってこととか、親だと思い込んでいたから力入れてくれたって傷ついてるじゃん…?今後不正で入ったって噂とか学内で流れない?大丈夫…?とすごく不安になってしまう終盤…笑
コメディ寄りの頭で見たほうがいいかな。母親との関係、仕事への向き合い方、恋人との関係、新しい出会い、子供との向き合い方、自分の成長、苦手なこととの向き合い方…などなどたくさんのメッセージが詰まっているんだけど、ちょっと詰め込みすぎたかなぁと最後までボヤけた印象。 良いお話ではありました!
とりあえず、お母さんたちがめちゃくちゃ怖いw

ポールラッド目当てだったけど珍しく(?)ちょっとチャラめ!自分の魅力をそれなりに理解している男性。抱擁力のある優しい男役ではなくて、大人になりきれない、複雑な事情のなかにいる悩める、でも気の良い男を好演。シュッとしててかっこいい寄り。あー、今!その笑顔で!ことをまとめようとしたな!?俺って最低だよな…とか子犬のような目で!訴えるとは!!わかってやっているな!?とかちょっと新しい感情が芽生えた(?)ハイライトはシャワー乱入と、パーティーに出る前に事を終えたあと少しニヤニヤして顔が緩んでいるシーンでした。かわいい。以上です。
オム

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