りり

ジェシカ・アルバ ヘブンズ・ベール 死のバイブルのりりのレビュー・感想・評価

2.0
25年前に起きたカルトの集団自殺事件(こういう大量死事件、複数の実例があるからこわいよね)の唯一の生き残り(当時は幼女)が、事件のドキュメンタリー制作に協力し撮影クルーと共に事件現場に向かうが…という物語。
残されたフィルムから教祖の思想や集団自決の真相が徐々にわかっていく流れは興味深いが、25年も前から放置されていた発電機や電子機器がなぜか普通に使えるなど、かなりご都合展開感もあった。あとテンポはゆっくりというか、割と淡々と進むのでちょっと退屈しちゃった。

カルトを盲目的に信仰する人間心理の恐ろしさなどサイコ的にゾクゾクしたい人にはよいかも?
りり

りり