安藤桃子原作を自ら監督した作品。
奥田瑛二一家か総力を挙げた力作なのでしょう。
取り上げてるストーリー自体は老人介護の綺麗事ばかりではない、変化球な作り。
笑えるシーンもあるし、上映時間が長いわりには飽きずに見られましたね。
それも5つの物語で構成されてるからってのももちろんある。
意外にも坂田利夫のパートの部分は結構感動しました。
独居老人の現実を面白おかしく描いてますが、ラストは結構グッときました。
津川雅彦のパートのストーリーもなかなかでしたしね。
最終話はやはり安藤サクラと義父・柄本明とのシーンが(笑)
やっぱ役者さんって特殊な仕事だわ。
義父をあんなにボコボコにして(笑)