たけちゃん

ピクセルのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ピクセル(2015年製作の映画)
3.8
よく生き、よく笑い、よく愛せ!


クリス・コロンバス監督 2015年製作
主演アダム・サンドラー


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、7月15日は「ファミコンの日」👾🎮

実は、僕、ゲーム、全然しないんですよね~。
全然は言い過ぎだけど、ほとんどしない。
娘も息子もゲームっ子で、娘は毎日のようにネットでゲームしてるし、息子は給付金で超カッコ良いゲーミングチェア買って、優雅だし(笑)
でも、僕はハマらないんだよなぁ……。
その時間あったら映画が観たい( ˘ ˘ )ウンウン

時々、子供にパーティゲーム誘われるんだけど、映画が観たい!と断ると、ノリが悪いと叱られる( ¯−¯ )フッ
そんなこと言ったってね~😓


そんな僕ですから、ファミコンの思い出なんか語れません。子供が生まれた後にスーファミ貰ったんで、マリオやカービィはやってたよ。あと、64やプレステもありますよ。子供はDSやPSP、Switchなんかも持ってます。でも、僕は持ってない(笑)
だから、ここで語るほどのものは無いんです。
閉店ガラガラ~シュウリョウ


……おいおい、それじゃ先に進めない!
っと言うことで、ファミコンと言って思い出した映画を語りますわ。そう、「ピクセル」👾🎮
でも、これ、アーケードゲームの話じゃなかったっけ?って思ったけど、5年前の「ファミコンの日」に、イベントとして「ピクセル」のティーザー映像流れた記事も見つけたので、なんだ、オッケイなんだな、と納得して進めます( •̀ω•́ )و✧

あとさ、アーケードゲームなら、ちょっと、やったよね。だって、インベーダーゲーム全盛の頃が10代だからね。高校受験の下見に行く時、鞄に私服忍ばせて、トイレで着替えてゲーセン行ってたよ(笑)







さて、映画です。
個人的には、公開時に全く興味無かった映画でした。さっきも言いましたが、そもそもゲーム的なものに興味が湧かなくて。
ゲーム関連で良かったのはディズニーの「シュガーラッシュ」だけよね。スピちゃんの「レディ・プレイヤー1」なんかも、ゲームネタは分からないもんね。

あと、アダム・サンドラーがイマイチ好きじゃなくて。でも、最近は少し変わってます。おそらく、「12-12-12」のチャリティーライブで歌った「サンディ」を観たからかなぁ……。あれは良かった( ˘ ˘ )ウンウン



だから、そんな僕が「ピクセル」のレビュー書くなって話ですけど、元ネタとか、そういうゲームうんちく以外の部分でなら語れます(笑)





となると、やっぱり音ネタ💩ウンチクンだ!←ヤッパウンチク

1982年、オープニングで早速流れるのは、チープ・トリックの「サレンダー」ですね。この曲は、以前、「GOTGリミックス」でも使われましたよ。レビューしてます!
「サレンダー」のチョイスの理由は、意味がそのまま「征服」だからですかね( ¯−¯ )フッ


世界大会で「ドンキーコング」かぁ。
そして、流れるクイーンの「We Will Rock You」。これもストレートだなぁ。コングをハンマーで叩きつけるんだね。


その次、ファイヤー・ブラスターことエディが出てくるシーンで流れるのは、Zappかなぁ。
曲は「More Bounce To The Ounce」、ザップの代名詞のようなナンバー。ボコーダーを使うのが特徴で、ザップのFUNKナンバーも大好きだよね。


インドでプロポーズしようとする時、流れているのはスパンダー・バレーの「True」ですね(笑)
このグループは、いわゆるニューロマンティックと呼ばれるジャンルのバンドで、同じようなくくりに入るのは、デュラン・デュランやカルチャークラブなんかでしょうかね。
これ、大ヒット曲ですが、後が続かなかった……。


レベル2の戦いで、ワンダーキットと共にサムが戦う場面では、ラヴァーボーイの「Working For The Weekend」です。いや、なっつかしい!
このバンドは「トップガン」でも曲が使われていて、当時、よく聴いていました。セカンドアルバムに入っているこの曲は、ドライブ感満点で、大好きだよね(ˆωˆ )フフフ…


戦勝記念パーティでジョシュ・ギャッド扮するラドローがステージで歌っているのは、ティアーズ・フォー・フィアーズ(TFF)の「Rule The World」です。TFFのこの曲は「バンブルビー」でも使われたので、そこで解説していますが、TFFの大ヒットアルバム「シャウト」に収録された作品で、全米1位になりました!


ちょいちょい異星人がビデオ映像を使ってメッセージを送ってきますが、エディのインチキがバレた場面で出てくるのはホール&オーツで、そして、彼らのヒット曲「She's Gone」が流れます。去っていくのは彼女ではなく、息子でしたが……。



な~んて、音楽拾いながら観てきたら、意外なほど面白くて、楽しんじゃったなぁ。
今、見直すとキャストも良くてね。

主人公のサムを演じるアダム・サンドラーは、とりあえずおいといて……(笑)


なんと、大統領にまでなった親友チューイことウィル役のケヴィン・ジェームズは、有名なコメディアンのようですが僕は知らなかった~。ごめんちょ。


そして、もう1人、オタク仲間のワンダーキッドことラドローを演じたのはジョシュ・ギャッド。
彼、大好きです。
なんと言っても「美女と野獣」のル・フウ役が大好きなんですが、最近は他にも色々と出てますね。歌もいけるし、「アナ雪」のオラフ役など声優も行けちゃう!


ヒロインのヴァイオレット役はミシェル・モナハン。僕の記憶では「ミッション・インポッシブル3」以来、イーサンの元奥さん役よね(ˆωˆ )フフフ…
今作では意外なアクションも見せていましたよ。


あと、やっぱり強烈な印象を残したのがインチキをするゲーマー、ファイヤー・ブラスターことエディ役を演じたピーター・ディンクレイジ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のティリオン・ラニスター役が有名ですが、僕としては「アベンジャーズ IW」での武器職人エイトリ役ですよね。なんせ、この人がインフィニティ・ガントレットを作るんですから……⸜( ¯⌓¯ )⸝



監督がクリス・コロンバスだけあり、とっても分かりやくすて楽しい😊
真面目に観たらダメよね。
「ゴーストバスターズ」のパロディとか、バカバカしさに徹しているところがまる(^o^)👌
ゲーム映画か!と思わずに、気楽に手にして欲しいです。「ファミコンの日」にいかが?