猫脳髄

マジック・イン・ムーンライトの猫脳髄のレビュー・感想・評価

3.9
コリン・ファースは例の騒動で本作への出演を後悔しているとコメントした。極端にシニカルで究極の非合理である恋愛感情を認めたがらない、というウディのキャラクターとしてはどハマりしている役者なのに、決別宣言は非常に残念。

「ギター弾きの恋」(1999)のサマンサ・モートンを彷彿とさせる(しかしこちらはよく喋るが)エマ・ストーンも好ましい。

脚本もよく、恋愛のマジックをうまく演出できている。サイモン・マクバーニーやアイリーン・アトキンスら英国系の俳優が脇を固め、英国版ウディを確立した作品だったが、風向きが変わったのは無念(30/50)。
猫脳髄

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