ゴン吉

アウトバーンのゴン吉のレビュー・感想・評価

アウトバーン(2016年製作の映画)
4.0
凄腕の運転テクニックをもつチンピラのカーアクション作品。
ニコラス・ホルト主演、フェリシティ・ジョーンズがヒロインを演じ、アンソニー・ホプキンスやベン・キングズレーらが共演。

アメリカからドイツ・ケルンに逃げてきたチンピラのケイシ(ニコラス・ホルト)は、マフィアのボスであるゲラン(ベン・キングズレー)のもとで働いていた。
ある時、クラブで知り会ったアメリカ人のジュリエット(フェリシティ・ジョーンズ)と恋に落ち、堅気として生きることを条件に交際を始める。
しかし彼女は腎不全を患っており、ケイシは彼女の腎移植の費用を稼ぐため、再びマフィアの仕事を引き受ける。
その仕事は、実業家にして麻薬密売人の元締めであるハーゲン(アンソニー・ホプキンス)から、トラックで移送中の大量のコカインを奪うことだった。
しかしジュリエットがハーゲンに人質として捕らわれてしまい、絶体絶命の状況に陥る。
彼はドイツの速度無制限の高速道路アウトバーンを車で飛ばし、彼女を助けに行くが...... 

アウトバーンを舞台にしたカーチェイスが見どころです。
アストンマーチン・ラピードSやメルセデスAMG GT、シトロ―エンC5、ジャガー F-Typeなど様々なスーパーカーが次々と登場し、テンポよくストーリーが展開します。
BGMが緊張感を高めてハラハラです。
二転三転する展開に目が離せません。
主役のニコラス・ホルトに加えてフェリシティ・ジョーンズ、アンソニー・ホプキンス、ベン・キングズレーら豪華キャストの共演が楽しめます。

「バカなことをするには それなりの理由がある」
「納得できる理由があるなら その理由が愛なら それほどバカなことでないかもしれない」(テレ東版) 

「バカをやるには理由がある」
「やるだけの理由があるなら 愛が理由なら そうバカなことじゃないかも」(日テレ版)

2023.2 地上波・テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:後藤理絵 訳)
2022.10 BS・日テレで鑑賞(土曜7時の洋画館・完全ノーカット版・字幕)
2020.10 地上波・テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:後藤理絵 訳)
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