ルック・オブ・サイレンスの作品情報・感想・評価・動画配信

『ルック・オブ・サイレンス』に投稿された感想・評価

ss

ssの感想・評価

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「アクトオブキリング」を観ていたのでこちらも。
「責任なき悪のメカニズム」

当時の様子を興奮気味に語っている彼らは、とても異質に見える。
狂っているようにも見える。

でも彼らにとっては当たり前の…

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『アクト・オブ・キリング』の監督が引き続きインドネシアでの虐殺を撮るドキュメンタリーなのだが、今回はシンプルに加害者やその家族たちに話を聞いていく。
前作は映画として再演することで客体化させて蓋をし…

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このレビューはネタバレを含みます

殺した人たちが楽しそうにそれを語っているのがやるせない
色々考えさせられたが、何が正しいかを考える努力を怠った人間には罪があるという結論になる

残酷そのもの。実際の大量殺人者たちの話をその被害者がインタビューしていく。友達が言っていた「戦争の最中、隠れているひとを見つけても見逃す人間性を失いたくない」って言葉を思い出す。アクトオブキリングと…

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Pinch

Pinchの感想・評価

4.2

ハンナ・アーレントの言う「凡庸な悪」は、ほぼ全ての人々に当てはまる。似たような状況下にあれば自分も加害者側に立つ可能性は否定できない。恐怖の中で権力者の命令に従い、不正を正義として実行し、狂気が過ぎ…

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spica

spicaの感想・評価

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「アクト・オブ・キリング」を以前見たので、こちらも見ようと思ったがなかなか見る決心がつかない。とうとう見たが、やはり凄まじいドキュメンタリーだった。
虐殺をした方は罪になることもなく、権力を持ち続け…

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たく

たくの感想・評価

3.8

1965年に誕生したインドネシアの軍事独裁政権下の大量虐殺の遺族が、家族を殺した加害者とその関係者に接触していくジョシュア・オッペンハイマー監督のドキュメンタリー。加害者自らに虐殺の様子を演じさせた…

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Katsura68

Katsura68の感想・評価

3.5

Amazonビデオで視聴。インドネシアで1965年以降に発生した軍事政権による共産党員の大量虐殺を題材に当時の被害者家族である主人公が加害者側の生き残りメンバーをインタビュー収録したドキュメンタリー…

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人間の残虐性、弱さ、汚さをこれでもかとパンパンに鞄に詰め込んで、、、やっと歩きだす、、。

謝罪も贖罪もいらない。

ただ「いた」という事を知ってほしかったのだろう。
それにしても「あの2人」、クズ…

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