MASAYA

エージェント・ウルトラのMASAYAのレビュー・感想・評価

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)
3.6
2月にしてやっと2016年公開映画初鑑賞です。

そしてぱさおくんとそごうさんと観てきました。
安心してください。ぱさおは元気です。

さて本作、主人公のマイクは薬物依存のダメ男。そんな彼でも大好きな彼女のフィービーと同棲しており、人生で唯一の幸せを感じていた。けれども実はCIAのウルトラ計画によって育成された最強のエージェントであった。そしてバイト先に訪れた女性客に告げられた暗号によってその能力が覚醒するが……

ピカデリーっぽくはないなと思いましたが、B級感が溢れていて、想像以上に楽しめたラブコメ×アクション映画でした。

設定は独創的というよりは少し飛躍しすぎているような気がして、序盤はついていけませんでした。しかし、ストーリーが進むにつれて明かされる真実と以外にしっかりしたアクションのおかげで次第に入り込むことができました。

残念ながら大爆笑することはできず、コメディ部分に関して中途半端なのは否めません。
それでもホームセンターを舞台にした戦いは、身の回りのものを最大限に活かすエージェントの魅力がありましたし、フォークやフライパンはまだしもスプーンやちり取りでさえも人を殺す道具にしてしまうのは純粋に感心してしまいました。

あと主演があの「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイザンバーグということに途中まで気づきませんでした。髪型のせいか、マーク・ザッカーバーグの面影はほとんど感じなかったですね。

2016.2.2
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