おそらくロシアの映画初めて観たと思うんだけど、完全に打ちのめされました！
久しぶりに強烈な作品、監督に出会ったような気がしてます！
個人的に超オススメです！
アンドレイ・ズビャンギンツェフ！
アンドレイ・ズビャンギンツェフ！
アンドレイ・ズビャンギンツェフ！
冒頭から(ラストにも)、悲しい結末しか予想出来ないような風景(物)の映像が印象的です。
物語を集約すると「裁かれるは善人のみ」まさに邦題通り？なんだけど、
権力、不正、友情、裏切り、嫉妬、後悔、死、無力、愛、家族、神
いろんな事が絡み合い、凄まじいです。
ストーリーがおもしろいのはさておき、
序盤から今にもなにか起きそうな雰囲気でドキドキしっぱなしで、ドンドン物語に引き込まれて行くのは映像と脚本がいいからなのでしょうか？(脚本が何かもよくわかってないけどw)
最終的に相当胸糞悪い話なんだけど、
案外中国やロシアではありえそうな気が...
(勝手なイメージですが)
まあ、どこの国であれ権力者は多かれ少なかれ私腹を肥やしてるイメージしかないですがねw
それにしても
神はいるのでしょうか？
神はちゃんと見てるのでしょうか？
ラストの市長を見るとあまりにも皮肉すぎて笑えてきました
完全勝利かよっ
無力すぎて浮かばれないわ
原題のLEVIATHAN(怪物？)
怪物の前では人間は無力だと言う例えなのかな？
悪人には天誅を(°Д°)ｸﾜｯ!!
気になったところ
・ロシアって改札ないのかな？
(序盤の電車のホームの場面)
・判決の読み上げ(早口？)
・ウォッカ飲み過ぎでしょw
40度くらいでしょ
ロシア人ってあんなにグビグビ飲むの？
