グザヴィエドラン2作品目。
1:1のアスペクト比が続き違和感を与えられたまま進み、慣れてきた頃にあの演出。あの瞬間この映画は僕にとって特別なものになる気がした。
爽やかなポスターとは裏腹になかなか重い内容。僕が目を背けてきたような世界を見て、色んなことを深く考えさせられた。スティーブに振り回されるダイアンは辛いだろうな。でも1番辛いのはスティーブなのかもしれないね。ラスト笑顔で駆け出すスティーブを見て少し安心した。
見た時はあまり評価を高く付けなくても、時間が経って結局1番心に残ってるなぁて思う作品が幾つかある。この映画がその中の一つ。なんだろうねこの感じ
