2015年、架空のカナダ。
発達障害児の親が養育を放棄できる法案が可決された世界。
大好きな映画。
oasisのwonderwallをフルで起用するという大胆なシーンは何度観ても至高。
映像美◎
愛だけじゃどうにもならないことがある。
それを教えてくれる映画。
ずっと期待して、裏切られての繰り返し。幸せな瞬間があるからこそ、キツい現実とのギャップが辛い。
発達障害児のスティーブ、ひとり親のダイアン、上手く喋ることが出来ないカイラ、なんで彼ら彼女らはこんなに魅力的なんだろ。
人並みの幸せ、普通、がいかに幸せなことか、いかに難しいことか。
最後のダイアンは辛すぎてもう見てられなかった。
俺ADHDだから〜とかちょっとカッコつけて言ってる人たまに見るけどこの映画見てから言って欲しい。
美しくも儚い映画でした。
過去鑑賞記録