脚本・監督のグザヴィエ・ドランは 本当に天才だなって思う。
音楽、映像、そしてストーリー構成が絶えず心を揺さぶってくる感じ。
独特な世界観はクセになる。
解放的であり閉塞的。絶望し、希望を抱く。
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かなりくらって放心しました。辛い。
なぜこんなに細かくて生々しくて強烈に苦しくて刺さる表現ができるの?ドラン監督の繊細さよ、、、
初っ端から光の加減にこだわりすぎている、、
狭い画面に連続して映し…
音楽と映像効果を巧みに使って自由への渇望を描いた秀作。全員が何らかのディスアドバンテージを持ってるけど、本作のキャラクターはその傷を舐め合わない。傷が瘡蓋になったら剥いてまた傷になって、それが瘡蓋に…
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実話なのかぁ〜仕方のないことかもしれないけど最後に施設の人たちが迎えに来る様子を車から眺めて、逃げ出すまでのあの時の顔と彼の気持ちを考えると苦しくなるね。「嘘つき、裏切り者」「ゴミみたいに捨てる気だ…
>>続きを読む【まだ僕は幼すぎて、ただすべてを欲しがっていた。】
シングルマザーと、ADHD(注意欠如・多動症)の息子と、吃音の隣人主婦の日常を切り取ったお話。
グザヴィエ・ドラン監督の才気とセンスが溢れ出す…
このレビューはネタバレを含みます
嫌い嫌いと言いながら、私はこの監督の作品をいくつ観るんだろう。
少なくとも後2つは絶対に観ようとしている。
独特な感じはあるけど、その感じが苦手というのはこの作品では少なかった。
が、大声でまく…
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