こう

あの日の声を探してのこうのネタバレレビュー・内容・結末

あの日の声を探して(2014年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

「ここはチェチェン。でっかい糞溜めだ」
当時、見たことを激しく後悔した映画。個人的にロシア人青年のシーンが一番キツかった。理不尽すぎる。最初はそんな非人道的な人間でもなかったのに、軍隊の中で理不尽な暴行を受け、自分が受けた仕打ちを他の者にも行うようになり、次第に言葉も汚くなっていく…。
最終的には人が殺害される様子をビデオで撮るようになり、人格がひどく歪んでしまった…。
そんな彼の変貌していく様子を見て、戦争が死ぬほど嫌いになった。
そういう意味では、この映画を作った意義はあるのかもしれないが…。

最初は、予告を見たときハジが立ち直るまでの映画かと思っていたけど、そっちの印象よりもロシア人青年の衝撃の方がでかく、見終わったあとは胸糞な気分にしかならなかった。
こう

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