フランス映画です^ ^
監督は『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス。
主演も『アーティスト』のベレニス・ベジョ。
と言っても『アーティスト』は観た事無い(´・_・`)
戦争映画なので多少の覚悟が必要ですが今作評判いいから観てみました!
チェチェン紛争に関しては日本ではあまり報道されてませんが1度ジャーナリストがチェチェン事情を紹介していた番組を見た事があるので酷いというのは知ってました。
ロシアに爆撃され両親を殺された少年とその弟の赤ん坊がそこから2人で逃げる展開と、ロシアの普通の青年が軍隊に入隊させられそこで時間が経つにつれ殺人マシーンになってゆく展開の同時進行です^ ^
子供の話はありがちでしたが軍人の話は見応えありました。
入隊してからは軍隊のやってる事に道徳的に納得がいかず馴染めないが、反発する時はボコボコされ、虐待が酷い。でもそこで生きて行くにはそこに乗っかるしかない(;^_^A
虐待されるより虐待する側になり、身を守る(´・_・`)
そして戦場で敵を殺す(´・_・`)
戦争は殺す側も殺される側も置かれてる状況はさほど変わらない。戦争そのものがその状況に追い込んでしまっている。
そして、それに無関心の第三者達>_<
少年とその兄弟が歪まず生きてゆく事が出来るのか。