幼稚な妻と面倒くさい妹に苛々して途中からアイドゥンが可哀想になりました。どちらとも離れて気楽な一人暮らしを選択したらいいのにと思っていたらイスタンブールに行くことに。と思わせて友人宅に行き、その後はラストの独白までぐずぐずでした。アイドゥンなんで気が変わったの?
元役者で物書きのせいか言葉が溢れてくるアイドゥン。痛いところをついてくるので相手の怒りを買いますね。ちょっとしつこいし。
それにしても相性の悪い三人でした。というより憎しみあっている感じ。三人ともお喋りな性格が災いしているような気がします。
家族に忠告する時は慎重にしないと。
長いうえにストレスフルな映画でしたが、悪くなかったです。冬のトルコもいいですね。