160人以上を狙撃し、米軍一の狙撃手として伝説と呼ばれたクリス・カイルの半生を描いた作品！原作はクリス自身が著した自伝という、実話を元にした作品！！
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日常生活から遠く離れ、戦場という地で長い時間を過ごすことになったクリスは、本当に帰るべき場所というのを見失ってしまうんですよね。戦地に長くいすぎると、それが日常になってしまう。常に危険と隣り合わせの日常は、極度の緊張と不安がずっと付き纏ってきて、やっと本来帰るべき日常に戻れたとしてもそれが抜けなくなってしまうんですね。その不安を取り除くためにまた戦場へ行ってしまう。ただ戦場が帰るべき場所ではない事も分かっていて、戦場でどれ程"伝説"と呼ばれても、一度も浮かれた顔なん見せなかったのもそのためかなと思ったり。
自分も奥さんの立場だったらやっぱり戦場なんて行かないでずっと家にいて欲しいですね。
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にしてもクリント・イーストウッド監督の作品はラストが切なすぎる！やっとのことで日常生活を取り戻しつつあるクリスに待ち受けていた結末がもう切ないし悲しいですよね。これが実話だと思うと尚更です😢
