クリント・イーストウッド見ときゃ、ハズレはない。
だんだんノンフィクション系の作品が多くなった、クリント・イーストウッド。
こちらもかなりずっしり来る映画だった。
屈強な戦士がどんどん追い込まれていく様が、凄い臨場感が描かれていく。
精神的に鬱に向いていく感じが、ホントに上手く、組み立てられていて凄い。
見ていて、どんどん主人公の精神が不安定になる過程が分かる
そこから、ようやく立ち直りかけたと思いきやのラスト。
立ち直りかけてからのラストの展開がホント早い。ラスト1割ぐらいでそれを消化する。歯切れはいいけど、やり切れない。同じく退役した人たちはみんな闇をかかえてるってことも分かるし。
なんか、非常に深みのある映画だった。
クリント・イーストウッド常連のクリス・カイル。改めて見ると人間ってこんなにデカくなれるんだなと感心する。
本作のクリス・カイルと通常のベン・アフレックは不自然にデカイ