2024/01/18視聴、U-NEXT
第87回 2014年度アカデミー賞作品賞ノミネート作品鑑賞。
同年の作品賞が全くはまらなかったので、ノミネート作品の中から興味のある作品を選択。
そういえば、クリントイーストウッドって監督としても話題の作品作ってるよね、しかしクリントイーストウッド監督作品も初見です。
そして主演のブラッドリー・クーパーも初見。
ストーリーは、海兵隊Sealsで伝説の狙撃手クリス・カイルの兵士として、一家の主としての話。
レジェンドと呼ばれた狙撃手は、戦場で同僚を目の前で亡くし、助けることができたはずの命を助けることができず、自身も疲弊し除隊。
除隊するまでは、帰還しても常に兵士であったクリス。
除隊したことで、本当に家族のもとに帰ってきたが、心身は疲れ果てていた。
自身も治療を受けることで、退役軍人のケアに携わり、自分もより健康を取り戻していったが。。。
クリス・カイルのことを全く知らず鑑賞したせいもあるが、最後があまりにあっけない終わり方で呆然。そしてあらためて実在した人物の話だったんだと理解し、エンドロールで本人や奥様の映像が出てきた時には、キャストの二人（ブラッドリー・クーパーと、シエナ・ミラー）が、本人と本当に似ていて、どっちの映像と迷うほどだった。
子供のころから銃に慣れ親しみ、銃を仕事にし、そして凶弾に倒れるとは、なんとも言えない悲劇。
そして、エンドロールが流れる中で、映画を通じて「クリス・カイル」という人物を知り、ネットでググったりと、エンドロールから一層心が震えた作品だった。見終わってからこんなに心が動いた作品は初めてかもしれない。
