千葉匡

アメリカン・スナイパーの千葉匡のレビュー・感想・評価

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)
4.3
おもしろい作品と一言で言ってもいろいろあると思う。
切なくても、大笑いしても、感動しても、怖くてもおもしろい。そこは個人の価値観や趣味嗜好が違うから人それぞれ。
自分としてはおもしろい作品は何回も観てしまう。時間も忘れて観てしまう。それがおもしろい作品なのかなと。

で、この『アメリカン・スナイパー』はまさにそれ。
見応えしかない。
戦場に行けばヒーローやレジェンドと呼ばれ、家族のもとに帰ると普通に生きていけず、また戦場に戻る。
戦士であり、被害者。

最後も戦争の悲惨さで幕を閉じる。
ノンフィクションというのが重さを増す。

クリント・イーストウッドの作品は自分好みのが多く、ほとんどおもしろいと思える。

また時間を忘れて観るんだろな。
千葉匡

千葉匡