鬼キツい。エリート街道まっしぐらな警官がある問題を機に田舎町に左遷。そこで出会った傷だらけの少女…彼女との出会いが再び警官の人生を狂わせる。自制心を持つ大人としての葛藤、正義感を持つ警官としての真っ直ぐさ。彼女の選択は果たして正しいと言えるのだろうか。
▼ありがたいことにTwitter(X)の感想がバズりました。
https://x.com/eddie2yuji/status/1749442246292730176?s=46&t=PxEAt9W7VMECxvXz6mYy-g
ぺ・ドゥナ演じる主人公の警官イ・ヨンナムは左遷されたという事情があるんですが、アル中でもあるため彼女の問題はアル中であることだと思わせられるんです。
だからキム・セロン演じるケガだらけの少女ソン・ドヒが物語に絡んできてから、これまた鑑賞者の我々もヨンナムも翻弄されていくわけです。
いやぁぺ・ドゥナはさすがの存在感と演技だったんですが、本当にキム・セロンが凄い。
終盤の彼女ドヒの行動は見るのもつらくって…だけど一つの自由への解放の手段として考えた結果なのでしょう。
本当にとてつもなく見応えのある作品で、韓国映画の苦手な僕でも見入ってしまいました(韓国語の音が苦手ですぐ寝てしまう)。
あと先日僕の配信スペース #EDDIEのかく語りき で特集した「#おすすめのカレー映画」。
実はこの『私の少女』もカレーライスが出てきます(あれカレーライスだったよね？)。
警官と少女がカレーライスを食べるシーンは一つの物語の転換点です。
ぜひこれから観られる方はカレーシーンからの物語の変化に注目してください。
▼こちらは配信スペースです。
https://twitter.com/i/spaces/1lPKqbDvWWPGb
〈キャスト〉
イ・ヨンナム(ペ・ドゥナ)
ソン・ドヒ(キム・セロン)
ソン・ヨンハ(ソン・セビョク)
※2024年旧作鑑賞9本目
※2024年自宅鑑賞9本目
