制作・主演・音楽、オレ!なヴィゴ・モーテンセンの多才さと何リンガルなんだろうか?な言語の行き来。
変形スタンダードサイズの画面からして攻めてる。そんな覗き見しているような寓話的世界から洞窟の中のおば…
すこしふしぎどころじゃない。冒頭の"JAUJA/ハウハ(豊穣と幸福の地)"の説明と、その楽園に辿り着いた者はいないって云うほぼネタバレみたいなテロップから始まる。親父と娘では目的とするそこん所が異な…
>>続きを読む素晴らしい地平の映画。まるで戦争遺跡の銃眼から覗いているかのような四角いスタンダードの中に捉えられる地平は松村浩行の映画を思い出す。そして映画中盤までしつこく捉えられた地平は次第に斜面へと推移する。…
>>続きを読む小道具の人形。もともとは文明側に属する人工物だが、最初に登場するとき泥に汚れて紛失されこれから迫る危険を暗示する。後半では役目が反転。「壁」を越えると人形はよるべのない荒野で娘の生存を示唆する唯一の…
>>続きを読む映画に限らず全ての物語には、人の意識が創り出すこの痴話痴話した世界の内しか描かない物語とその外までを描いた物語があって、観客にも内だけの泣き笑いに安堵し不可解な外なんか観せられたら落ち着かなくなる者…
>>続きを読む音楽もなくドラマチックなことも起きない。
登場人物が横に短いフレームの横から割り込むように現れるのは舞台のような印象。遠景まで絞った画面は博物館のジオラマのようにも見える。
そして画面から退場すると…
四隅が丸い変形スタンダード・サイズによって広さより奥行きを強調し、ヴィゴ・モーテンセンの放浪の時間をひたすら引き延ばす。この選択は、ストーリーや終盤の展開から要請されたように思える。ティモ・サルミネ…
>>続きを読む「タルコフスキーとウィンディングレフンが衝突し生まれた幻想的世界を旅するヴィゴ」
そんな感じの映画です。世界観がとにかく素晴らしい!本当にこんな場所あるの?ってくらい幻想的。雑草、苔、岩、そして水。…
このレビューはネタバレを含みます
意味がわからんがな…wwww
娘が駆け落ちして行方不明になったのを探しに出るのはわかるが、問題は馬盗まれてからの後半。あの犬はラストの邸宅にいた犬と同じ犬ってことだよね? 時空を超えているってこと…