オーウェン

約束の地のオーウェンのレビュー・感想・評価

約束の地(2014年製作の映画)
2.8
ヴィゴ・モーテンセンは大作にも出ているが、独立系やインディーズも同じくらいに出まくっている。

こういった哲学的な作風は本人も好みらしく、数作見受けられる。
ただし見る側を選ぶのは間違いない。

先住民を討伐のため旅していた大尉とその一行。
旅の過程で娘が姿を消し、それを探しに父親は荒野を彷徨う。

取り立てて大きな衝撃やアクションなど何も起こらない。
むしろ本人の内面だったり自分の意義などを訴えかけてくる。
そしてたどり着いたのは地上の楽園。

ビックリするぐらいカメラが動かない。
ここまで静けさのある映画は中々お目にかかれないが、好きな人もいるだろうしそういう人は満足できるのかも。
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