正方形に近い画面サイズと固定カメラ、尺の取り方、音。
全てのシーンがまるで絵画を切り取ったかのようで、これでもかっ!と見せ付けられる。
夜にヴィゴが石に寝そべっているシーンなんかはポスターにして部屋…
ヴィゴ・モーテンセンがパタゴニアの大地を彷徨う…何とも摩訶不思議な作品としか言いようがない。
荒野を娘を探す大尉の話だが、幻想的なエピソードを見せつつ、突然突き放される様なラストが待っていて…いわゆ…
ずーーーーっと意味がわからなかった。
少し寝落ちしてまた起きても同じシーンだった。←寝るな。
ちょいグロありました。
まあ、ヴィゴって芸術家だからこういう作品にちょいちょい出ちゃう。
個人…
映画に限らず全ての物語には、人の意識が創り出すこの痴話痴話した世界の内しか描かない物語とその外までを描いた物語があって、観客にも内だけの泣き笑いに安堵し不可解な外なんか観せられたら落ち着かなくなる者…
>>続きを読む角が丸まった正方形スクリーンも印象的だが、娘を探し荒野をさまよい続けるヴィゴさんの画ヅラが美しい。特に夜のシーンは切り取りたいくらいだった。なんともアーティスティックな映画かと思ったが、終盤に現実に…
>>続きを読む音楽もなくドラマチックなことも起きない。
登場人物が横に短いフレームの横から割り込むように現れるのは舞台のような印象。遠景まで絞った画面は博物館のジオラマのようにも見える。
そして画面から退場すると…
不思議な映画。部類で言えばスルメもの。
失踪した自分の娘を探すために軍人の男がひたすらパタゴニアの雄大な荒野を行くロードムービー。
四角く切り取られた画面、空の青と大地の緑というシンプルなコントラス…