このレビューはネタバレを含みます
先にベネディクト・カンバーバッチが博士、ジョニー・リー・ミラーが怪物のバージョンを見て、一週間後に逆バージョンを見ました。
鑑賞前は、フランケンシュタイン博士の苦悩が自分の好みだろうと予想してたんで…
こんな舞台観たことない!という衝撃だった。生で観劇したわけではなくとも、今まで観た中で間違いなくNo.1。芝居ってこうか、演じるとはこういう事か、という衝撃と、ひたすら客席に投げかけられる問い。ダニ…
>>続きを読む両バージョン見た。2回目に見たベネディクト・カンバーバッチがクリーチャー役を演じるバージョンのほうがよかった。カンバーバッチの声が好きなのに比べてジョニー・リー・ミラーの声はあまり好きではなかった。…
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ベネディクト博士verを鑑賞しました
私の勝手な思いなのですが、この話は少年時代の博士の空想の世界なんじゃないかなぁと感じました。
頭が良くて、周りから孤立しているフランケンシュタイン少年の
愛さ…
ベネディクト・カンバーバッチの演技力を見せつけさせられる一作。舞台劇なのにカメラの視点が動き過ぎだった点が気になりましたが、舞台の抽象表現でも風景が見えてくるようになっていてこのあたりはダニー・ボイ…
>>続きを読むダニー・ボイルが作る舞台の美しさ、場面転換、省略と書き込みのバランスにことごとく魅了される。
ミラーがクリーチャー、カンバーバッチが博士のバージョンを観たけれど、あのラストを見せられたら、逆も観て、…
演出が素晴らしい。原作の核となる部分が巧く描きだされていて、原作の良い点が凝縮されていたと思う。科学と倫理の対立や、生命の成り立ちへの問い、孤独であることの嘆き。人間であるフランケンシュタインよりも…
>>続きを読む映画館で。
何年か前にイギリスの大学生のロミジュリを見ましたが、まあセットも演技もシンプルで、ふーん、で終わってしまったのでした。
それなのに、ナショナル・シアター・ライブは衝撃的だった。舞台のセッ…
(C) Catherine Ashmore