このレビューはネタバレを含みます
黒レザー金髪美女のボスの指令で、伯爵に手紙を届けるミッションを請負った男にふりかかる夢とも現実ともつかない怪奇な出来事の数々。
道に倒れていた美女を助け関係を持ってしまった男。けれどその美女は伯爵の…
ロブ=グリエがいかにも撮りそうな映画だな。今までの作品に比べたら分かりやすい部類には入るとは思う。
マグリットの作品は個人的にシュールレアリズムの横綱としてダリよりも好きなのだが、なぜにこの絵柄を…
ロブグリエ監督作の鑑賞は2作目です。
ルネマグリットの絵画をモチーフにしつつ
現実か夢かわかんない
シュールレアリズムな展開が続く
入れ子構造と反復されるシーンで
頭が痛くなってくる
風邪のとき…
解説より引用
"画家ルネ・マグリットの同名作品を含む絵画コレクション77点と21点のフィギュアを織り交ぜてコラボした同題名の「大人の絵本」を、自ら映像化した実験的かつ幻惑的な作品"
だそう。
『囚…
わたしの中ではアラン・ロブ=グリエと武智鉄二と実相寺は同じ引き出しに入ってて、一番才能があるのが実相寺だと思っている。
最後の切り札的に死の天使という言葉が出てくるあたり、たいしたことない話では?と…
【マグリットで遊ぼう<成人版>】
「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」上映にて。
この特集では1983年の本作が、いちばん新しいらしい。『不滅の女』の前、同日にみたが、コッチの方がわかり…
アラン・ロブ=グリエ監督作。
フランスのヌーヴォー・ロマン(前衛小説)の代表的作家であり2008年に85歳で亡くなったアラン・ロブ=グリエ監督作品で、ベルギーの画家:ルネ・マグリットの「囚われの美…
ファム・ファタールものなのかと思ったら吸血鬼譚だったんかーい!ってツッコもうとしたらそもそも金髪の女がフェイクだった…。ロブ=グリエ作品に筋なんて求めてないので、物語なんてなくてもいいのになぁ…と思…
>>続きを読む道ですれ違う人のほとんどは死人さ。手塚治虫的シルエットのスーツに髪型と、書き割りのマグリットブルー。カラーリングやお屋敷道路、可愛らしいの極み。最近こういうのばっかり、ぐだぐだで理屈に合わないままオ…
>>続きを読む