【過去に観た映画】2014.11.22
失恋をきっかけに、「モノ」について考え直す男。
部屋の中のモノを全て、倉庫に運び込み、1日1個だけ、持ってくる。
新しいモノは買わないというルールを決めて、本当に必要なモノを見極めるという試み。
真冬の中、全裸でスタート。
えっ、ソコからっ!と思うが、
男がまず何を選びだしていくかを見守る。
モノが無いと人はいろいろ工夫したりする。
電化製品や通信機器が無くても、なんとかなるものである。
そうやって少ないモノの中で、
いるものといらないものを感じ取っていける。
そんなバカな試みをする男に
友達、新しい彼女、親兄弟、祖母も関わり、男へのヒトの想いも知っていく。
“モノより思い出派”の私。
モノに執着しない、
形に残らないモノにお金を使うようにしてるが、
やはりモノはあふれている。
自分が死んだらゴミになるものはどんどん処分して行こうと思う。
モノもヒトも自分が抱え込めるものだけで
生きていけるものなのだ。