このレビューはネタバレを含みます
2014/09/17 @ユーロスペース
とてもベタな感想だけど、とにかく物を捨てたくなった。
作品自体は撮り方が妙に生々しくて良い。
結局何が大切なのかはわからなかった。
答えのないことがとても心…
女に振られた勢いで家じゅうのものを近所の倉庫にぶち込んで、素っ裸で暮らし始めた男のドキュメンタリー風映画。1日1個だけ倉庫から荷物をだすというルールに前半は"どうする?どうする?"と引き込まれるが、…
>>続きを読む早く家に帰ってモノを片付けたい気持ちでいっぱいになった。
中盤で電化製品を持つあたりでの喪失感がなんとも言えない。
なんだろうあの感じは。
それにしてもいちいち持ってるモノのセンスがいい。
おばあ…
昨今騒がれている断捨離やミニマリスト向けの映画ではない。
生きていく上で必要なモノを見極めるという話ではあるけど、今「流行って」いるエセミニマリストがこぞって絶賛するような映画ではない。それこそエセ…
誰かを愛したり愛されるのに
モノは必要か?
答えはノーだ。
モノに頼らなくてもヒトは
そのままで十分価値があるし、
魅力があるし、恋愛だってできる。
デートもショッピングできなければ
森にキノコ採り…
「携帯って4ヶ月なくても生きていけるんだ、よしよし」と言ってそのあと普通に携帯を使う。モノから離れた生活じゃなくて、モノと自分の関係の見つめ直しを描いた映画だった。捨てて行くんじゃなくて、よく考えて…
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