このレビューはネタバレを含みます
「恋に落ちたシェークスピア」繋がりで本作鑑賞。
冒頭から、メアリー女王の「ブラッディ・メアリー」たる所以のショッキングなシーン🔥
宗教(カトリック VS プロテスタント)、血族(嫡出子、非嫡出子など)、政争といった争いの渦中を、命も危ぶまれる情勢下で生きてきたエリザベス1世。その半生を今さらながら知った。
「恋に落ちたシェークスピア」でのジョセフ・ファインズは、グウィネス・パルトローとは不釣り合いに思えてしまったが、本作ではしっくりくる。
二人で踊るシーン、社交ダンスとは違った激しい感じが印象的💃🕺
重臣ウォルシンガム役のジェフリー・ラッシュ、寡黙でも存在感が光る✨
いくつもの結婚話を、きっぱり断るでもなく様子見風なのは、彼女の戦略。
髪を切り、カツラと白塗りの化粧で宣言した「国家との結婚」。神格化したようなその迫力が、決意の大きさを感じさせた。
衣装も荘厳な音楽も素晴らしい🎵
イギリス王室の歴史を知る上でとても興味深く、見応えあり。
他の作品も見たい!
▼ロケ地:https://moviemaps.org/movies/4s
ブラッディタワー周辺を歩くだけで怖い歴史を感じさせる雰囲気があった。
ロンドン塔ツアー、参加しとけば良かったな...😥