Zest

エリザベスのZestのネタバレレビュー・内容・結末

エリザベス(1998年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

イングランドの王族で最も名を知られた女性の一人エリザベス1世。その人生は常に波乱に満ちていた。父ヘンリー8世が、母アン・ブーリンを断頭台に送り、一時は庶子に格下げされ、王位継承権も危ぶまれた。女王になっても、隣国スコットランドとの対立やそれに及ぶ自国の宗教問題等山積された国難に挑まなければならなかった。そして自身も幾度と無く暗殺者に命を狙われた。
処女王との渾名があるが、実際は数多くの愛人がいた。結婚という外交を使い各国と渡り歩く。
映画ラストでケイト・ブランシェットが髪を切り鬘を被り、国家と結婚すると宣言する場面は、最高に圧巻!そして、家臣が傅く。絶対勝てない。
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