タカシサトウ

エリザベスのタカシサトウのレビュー・感想・評価

エリザベス(1998年製作の映画)
3.7
 エリザベス1世誕生のお話。

 ケイト・ブランシェットを観る為に観る。29歳と、まだ若い頃の作品だけれども、この頃からもう上手かったんだと思う。

 宗教的な対立から、閉じ込められたリ、暗殺されそうになりながらも、女王として君臨していくエリザベス1世を描いて行く。

 国を守るために、フランスやスペインとの政略結婚を当たり前のように提案されるのが、凄いけれど、この時代では当然だったのだ。世界史で少し習ったような気がするが。

 敵を次々倒していくのは、「ゴッドファーザー」みたいと思ったが、あんなに殺伐としていなくて、女王誕生という感じ(2024.2.4)。