2017年2月3日 アマゾン
『エリザベス』
監督、シェカール・カプール。
他の監督作品に『エリザベス、ゴールデンエイジ』
『サハラに舞う羽』がある。
リアル感のある映画だった。
『マリーアントワネット』とは多いに違い、
『エリザベス』は真に上にたつものとは?を追求した
映画の内容だ。
華美ではないが、重々しさや厳かな感じがあった。
衣装も同様で、イギリスにふさわしく見事だった。
まだ女王となる前は、あどけない笑顔のエリザベスだったが、
女王となり、反対勢力に地位を脅かされ、対処していく内に、
次第に女王としての自覚が芽生えていく。
国民の為に、争い事をなくすために、反対勢力を弾圧し、
好きな人は諦め? 国と結婚した。
悩みながらも、芯が強く、考えを曲げない。
時には冷たく、バッサリと決断する。
ラスト、お顔が真っ白のエリザベス。
人間を越えた人間のようで。