ノラネコの呑んで観るシネマ

ラストミッションのノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

ラストミッション(2014年製作の映画)
3.3
余命宣告されたスパイの最後の任務。
ベッソンのプロデュースだし、てっきり娘を人質に取られる「96時間」的な救出劇かと思ったら全然違う。
これダメ親父と跳ねっ返り娘の父娘ものと、敏腕スパイの暗殺サスペンスが、殆ど絡み合う事無く並行して展開するのね。
どちらかというとメインは父娘関係で、暗殺任務の方は突っ込みどころだらけのアバウトな描き方。
とりあえずアンバー・ハードは仕事しろよw
中盤やや中ダレするけど、ユーモアが適度なスパイスになって、粗製濫造のベッソン印の中では、それでもまあまあ出来の良い方か。