波野なみ松

ラストミッションの波野なみ松のレビュー・感想・評価

ラストミッション(2014年製作の映画)
2.5
CIAってスパイであって殺し屋じゃないはずなんだけど…、とか、その殺しの仕事にどういう意味が?、とか、そういう疑問を持っても、なんの意味もない。仕事で忙しい父と、難しい年頃の娘の齟齬を、「家族に言えない秘密のお仕事」という設定でコメディにしただけのこと。そこが、アメリカ映画とは違う、おフランスのゆる〜いユーモアがあって楽しい。
イーサンが長年自宅を留守にしたばっかりに、不法移民の家族に勝手に使われてしまっている設定が好き。最後には「出ていかなくてもいいのに…」くらいの仲になってしまうのがほのぼのするし、出産シーンはとても心温まる。
ViViの毎回変わる髪型とファッションがお楽しみシーン。美しすぎ。
波野なみ松

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