kirito

ラストミッションのkiritoのレビュー・感想・評価

ラストミッション(2014年製作の映画)
3.0
【まーた変な邦題つけてる(´・_・`)】

スパイの主人公は最高5ヶ月という余命宣告を受ける。そんな時脳裏によぎったのは疎遠な関係になっていた妻と娘の顔だった…

これまた普通なアクションスパイ映画がここに爆誕した。
\\ジャジャーン!//

スパイという職業はほとんどの場合において彼女・奥さんがいないか、又はいるけど疎遠な関係かのどっちかにカテゴライズされる。
今作は後者。
この点は別にいいし、愛する人を狙うという設定ならそれは別にいいんだよ?

でも、この映画は別に狙われるわけじゃなくて、家族との関係を修復しつつ、スパイ活動に励む点が斬新といえ、そして同時に家族を描く必要があるのかというはてなが浮かぶ理由でもある。
まあいいけどさ。

しかし、スパイ活動中に娘からの電話が何回も来て、その度にミッションが中断するのが解せぬ。
3回目あたりでついに『もうこのくだりいいよ』とため息つくレベル。
ミッション中に帰り出した時は『いや、意味わかんないし』と思わず声に出したほどである。

てか携帯の着信音でけぇよ。
敵にバレるし、全然忍んでない。
忍べよ!携帯の電源切れよ!スパイだろ!
スパイの最低限のルール(これが最低限のルールかは知らないが)守れてなくないか?という気持ちにならざるを得なかった。

『別に観ても観なくてもいい映画』に認定。
しかしケヴィンコスナーは老けた。

〜おまけ〜
96時間しかり、REDしかり最近ご年配の方ががんばる!シリーズ多くない?
あと、なぜか子供は娘の率が高い。

そういうご時世なのかしら。

あと『3 Days to Kill』をどう訳したら『ラストミッション』になるのか切実に教えて欲しい。

2015.9.8
kirito

kirito