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ザ・バッグマン 闇を運ぶ男のgigigiのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

どう書こうとしても、バカみたいな、小学生みたいな感想文になる。

まず、悪者のデニーロ、カールじいさんにしか見えない。それと主役のジョン・キューザック、強くてスマートな殺し屋にはとうてい見えない。ハイ・フィデリティの役のまんま老けただけで、いまだにCDを必死に選んでいそうである。
そして2人の掛け合いは、もう、勝手にしろやと言いたくなるほど。出ていくだの、行きたくないだの、どっちだよ、2人して何言ってんだよと突っ込みを入れざるを得ない。
画面が終始暗いので、途中でウトウトしてしまい、結果2回観たのだけれど、ラストを分かった上で観ると、ヒロインの無理やりすぎるセリフに笑えてくる。私がジャックなら、さっさと殺してるわあんな女。
いくら奥さんが死んで失意の中にいたとして、ちょっとセクシーな女だからと言ってあんな訳のわからないことを言う怪しい女がいたら、さっさと部屋から追い出すか殺すかする。しかも最初の方に。
「殺されるから外には出たくない!いや!!」、5分後、「じゃ出てくわ!」、この時点で!!

そしてラスト、弁護士とのやり取りで女の存在のネタバレになるのだけれど、あの映像、なんなんだ?どこから撮った映像?もう意味わからない。あんな見せ方じゃなくて普通に回想シーンでいいじゃん、意味わからない。私がバカなだけなのかしら。
大どんでん返し!みたいな、ちょっといい感じの音楽流してたけれど、それさえもなんか鼻で笑いたくなるような…。悲しい。。
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