逆転のトライアングル冒頭のレストランシーンの気まずさがほぼ全編通して続くような映画。
まぁその意地悪さを期待して見たので楽しめました。
この映画でもレストランでの気まずさが素晴らしい。
リューベン・オストルンド×レストランは要注意だな。
父親の逃げたことをなんとかなかったことにしようとする立ち振る舞いもあるあるだし母親の周囲の人間がいるときわざわざぶちまけて自分に味方させようとする感じもあるあるな気がする。
こんなにリアルに人間関係を描けるなんてリューベン・オストルンドはなんて人間好きなのか、いや嫌いなのか。
映像も眩しいくらいの大自然とパキッとした人工物が対象的でかっこよく基本会話劇なのに映画館で観たかったなと。
途中のだんじり祭はよくわからんが混じりたい！
