ヒューマントラストシネマ渋谷にて
ハ・ジョンウに外れなし。
TVのキャスターを降ろされラジオ番組で腐っていた男。新番組にかかってきた一本の爆破予告電話が全てを暴く始まりだった…緊迫感ありました。
「The Call」のような緊迫感と、韓国映画お約束の上層部、政府の腐敗ぶりも健在。逃げ出したいけど、逃げられない密室。手に汗握るとはこのことでした。
メカマニアとしては、彼が持っていたのがBlackBerry9900(おそらく)だったことが嬉しかった。やっぱりかっこいいなー。
でも、彼が持つものがサムソンのスマホでなくBlackBerryなのは、彼が花形だった5年前の流行であり、スマホ全盛の今に乗り遅れてる、ということなのでは。すでにプロローグからラストを暗示していたのではないかと想像してます。