ショーン

アデライン、100年目の恋のショーンのレビュー・感想・評価

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)
3.5
主人公アデライン・ボウマンは歳を取らない、老いない。1937年29歳の時、低体温で仮死状態で雷を受けて以来、29歳のままで生き続けている。実際は100歳越え。記憶もはっきりしており、まさに生ける歴史の証人。
しかし、素性を隠すため、10年毎に名前を変え、住所を変えて、逃げている。
事実を知っているのは実の娘フレミングのみ。
今は、ジェニー・ラーセンとして生きている。
近いうちにまた名前を変え、引っ越しする予定のところだったが、資産家エリスと恋に落ちた。素性を隠しながら、付き合うが、ぎこちない。異常に歴史に強すぎる!
この後驚愕の展開が二人を待ち構えている。

生きながら、人生を失っていた。。。一瞬、歳を取らないなんて、羨ましいと思ったけど、歳を取らないとバレるとモルモットとして扱われ、囚われの身となるよね。そりゃ〜逃げるわな。

一緒に老いるからこその永遠の愛なんだよね。一人取り残される、一緒じゃないって辛いよね。そりゃ〜人を愛せないわな。

やはり最後は覚悟ね。覚悟を決めた途端、物語の歯車は動き出す。
ショーン

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