よしくん

アデライン、100年目の恋のよしくんのネタバレレビュー・内容・結末

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

かつて愛した人が息子の彼女として目の前に現れる! 彼女は自分の意思で歳を取らないわけではないので、それをずっと苦にして、10年おきに住む場所も名前も変え、恋人は作らなかった。自分は30の風貌なのに、もはや娘はひいお婆ちゃんのような姿になっている。息子が母より年上になるARCアークも似ているが、自分の意思に関係なく歳を取らないということがどう言うことが、不老をテーマにした映画でも、こちらの方がリアリティがあった。

それにしても主演のブレイク・ライブリーは美しかった!

ーー
・年と恋人とワインのグラスの数は教えてはいけない。

・永遠に手放さずにいられるものを教えて!

・(天文学者の年老いた元カレに、娘のふりした私は聞いた)どうして彗星に母の名をつけたの? 君のお母さんにプロポーズしようと思ったが、彼女は来なかった。ニアミスだった。(=これは必ずしも、起きた出来事が、そのまま相手の心どうりではないケースがあることを感じることができる。このケースでは2人共が苦しんでおり、2人共が苦しまない方法を取る事もできたのではないかと、後にして振り返ると思うのではないか? 後悔しないために、逃げずに勇気を出すことがいかに大事なことかを教えてくれる。
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